ジョイントコンサート開催決定!

2022年3月18日(金)午後6時30分開場 7時開演
台東区生涯学習センター2階ミレニアムホール
にて
ジョイントコンサートを開催いたします!

コンサートのタイトルは【音楽の夕べ】

コンセプトは「心がうるおう愛のうた」
入場料は一般¥1,500/小学生以下¥500

チケット情報は【こちら

テノール歌手の下村将太さん。そしてピアノ伴奏に熊谷邦子さんをお迎えしての豪華な一夜。
お馴染みの曲から人間業とは思えない曲まで、大人も子どもも楽しめるプログラムをお届けします。

本格的なクラシック音楽を気軽に楽しんでいただきたい

そんな思いから、今回は小学生以下のお子様の入場料を500円とさせていただきました。
席数は少ないですが、ホールには親子室もございます。
親子そろってのコンサート体験はいかがでしょうか?

出演者プロフィール

宇津木 泰子 Yasuko Utsugi

ソプラノ

上野学園大学音楽学部音楽学科演奏家コース声楽専門卒業。 東京都台東区に生まれ、台東区が青少年の情操教育の一環として行う青少年事業「上野の森ジュニア合唱団」に所属。小学生の頃から舞台に立つなかで声楽家への道を志す。大学在学中に上野学園大学の定期演奏会にて、指揮者・下野竜也氏と共演。大学卒業後は二期会オペラ研修所で研鑽を積み、2016年および2017年、オペラ歌手・大村博美氏のマスタークラス受講のため渡仏。同氏に才能を見出されレパートリーを全面 的に変更。コロラトゥーラソプラノへ転向した。柔らかな声で高音域を自在に操り、耳の肥えたフランスの聴衆から喝采を浴びた。2018年、安定した技術力を認められて劇団四季のキャストオーディションに合格。劇団 四季ミュージカル『ノートルダムの鐘』のクワイヤメンバーとして年間200ステージ以上 をこなすなど、ジャンルを超えて活躍の場を広げている。2021年、10年以上にわたる音楽指導の経験を活かし、歌と声のレッスンスタジオ L’atelier d’Y(ラトリエ ディ)を開業。声楽の発声メソッドによる自然で無理のない声の出し方を指導している。東京二期会正会員。

下村 将太 Shota Shimomura

テノール

東京学芸大学卒業及び、同大学院修了。
二期会オペラ研修所第60期マスタークラス修了。
幼少期は東京少年少女合唱隊に所属し、世界的な指揮者・歌手・オーケストラとの共演を果たす。
当時の共演者は、小澤征爾、シャルル・デュトワ、チョン・ミョンフン、ホセ・カレーラス、レナート・ブルゾンなど枚挙にいとまがなく、様々なアーティストから音楽性を吸収した。
数少ないスピント・テノールの声質が好評を受け、多くのプロダクションに出演。
これまでにオペラでは『フィガロの結婚』バジリオ、『椿姫』アルフレード、『カルメン』ドン・ホセ、オペレッタでは『こうもり』アイゼンシュタイン等の役を演じる。
2020年2月には『椿姫』にガストン役で出演し二期会公演デビューを飾り、2021年7月には『ファルスタッフ』バルドルフォ役でも二期会公演に出演するなど、大舞台で身に付けたその実力が評価されてきている。
コンサートでは、ベートーヴェン作曲の『第九』のソリストや、ドビュッシー作曲『放蕩息子』の息子アザエル役などコンサートソリストとしても出演を重ねる。2019年10月には自身初のリサイタルを府中の森芸術劇場・ウィーンホールで開催。様々な言語の歌曲やアリアを演奏し、これまでの活動で培った自身の幅広い音楽性を発揮した。近年では合唱指導・指揮も数多く務め、活躍の場を広げている。二期会準会員。静岡室内歌劇場会員。

 

熊谷 邦子 Kuniko Kumagai

ピアニスト

幼少からピアノ、バレエを学び舞台芸術の世界に育つ。
大学在学時にイタリアオペラの魅力に取り憑かれ卒業後単身渡伊。
往年の名歌手、カルロ・ベルゴンツィのオーディションに合格しアカデミア・ヴェルディアーナでベルカントを学び本場のオペラに衝撃をうける。
やがてオペラ伴奏者として目覚める契機となっていく。
国立ミラノヴェルディ音楽院の故マリオ・デッリ・ポンティの勧めで同音楽院ピアノ科入学。
同時に声楽をマリア・ルイーザ・チョーニに師事。
同音楽院ディプロマを満点で卒業後、同音楽院のアシスタントとしてオペラ・室内楽の伴奏を務める。
同音楽院修士課程を卒業後もイタリアをホームに、オペラ伴奏、室内楽奏者とオールマイティーなピアニストとして数々の舞台に立つ。
ベンツェル・フックス(ベルリンフィル)、リート・フォンターナ、アントニオ・アメンドゥーニ(ミラノスカラ座)、パオラ・ロマノ、ビート・マルティーノ、ロモロ・ティザーノなど世界的に活躍するソリストたちと共演。
2013年にはカルロ・バルザレッティとピアノデュオ『カルロス・グアスタビーノ曲集』をリリース。(M.A.P. Edition) ミラノクラシカ室内オーケストラ、ブレーシャベルガモ国際ピアノ音楽祭オーケストラと共演。ポンキエッリ音楽祭、ブレーシャベルガモ国際ピアノ音楽祭、レ ディエチ ジョルナーテ(ブレーシャ)、サンレモ交響楽団室内楽コンサート、カメラータ デ バルディ(パヴィア)、ジョヴェントゥ ムジカーレ イタリアーナ(ボローニャ)、リソルジメント博物館コンサート(ミラノ)、バチカン・ラジオ(ローマ)、イタリア・ブレーシャテレビのオペラ番組に伴奏ピアニストとしてレギュラー出演。
その他、数々のオペラリサイタルやコンサートに招待され伴奏ピアニストとして演奏。イタリアのブレーシャ・オッジ紙では「日本人でありながらまるでラテンの血が流れんばかりの情熱的で力強い演奏」と賞賛された。イタリアの他にスイス、ドイツ、オランダ(ドクター アントン フィリップスホール)、中国、韓国、日本でリサイタルを行う。イタリア国立クレモナ音楽院、ブレーシャ音楽院、ミラノ市立音楽院伴奏ピアニストを経て、2015年完全帰国。
2016年4月にはトッパンホール主催公演の「大村博美、リカルド・タムラ、小森輝彦リサイタル」の伴奏ピアニストに大抜擢されオペラ伴奏ピアニストとして日本デビューし大成功をおさめた。
同演奏会は後日NHK FMの「ベストオブクラシック」で放送された。

最新情報に関しましては、こちらのページにて随時更新してまいります。

TOP